家庭教師業は「孤軍奮闘」なイメージがありましたが、教務責任者やその他色々な家庭教師の先生と交流する場面が多く、なんでも相談できる環境が整っていると感じます。定期的に開催される研修（家庭教師研究会）を通して、普段抱えている指導の悩みを相談できますし、教室内の雰囲気が明るくオープンなので、指導の合間に教師同士でコミュニケーションを取ることができます。いわば、プロジェクトチームのような感覚で指導ができていることが非常に心強く感じています。

私にとって、勤務形態も魅力の一つです。夕方からの出勤は非常にありがたく、出勤前の日中を自分の自由な時間に充てることができます。昼間の時間を有効に活用できているからこそ、夕方からの業務も集中することができ、総じて充実感を得られているのだと感じています。

前の会社の束縛から離れ、私は数ヶ月かけてヨーロッパ全域を放浪しました。そして日本に帰国後、自分に合った仕事を探していたときに、家庭教師協会を知りました。自分で自由に勤務時間を設定でき、生徒さんのために、個別指導・受験対策をサポートする。そんなプロ家庭教師に憧れを感じたことがこの仕事を志望した理由です。

学年やレベルは様々ですが、どの生徒さんも、解けなかった問題が解けるようになった時、テストの点数が上がった時、にこやかな表情や輝いた目を見せてくれます。そして志望校に合格した時、その一瞬が私にとって至上の喜びです。