みなさんこんにちは。
コロナ禍の変則的な夏も、いよいよ後半に入っていきます。ここに来て、連日県内でも二桁の感染者が報告されています。感染させないよう、しないよう引き続き注意しましょう。コロナに、暑さにで、体力的にも精神的にもきつくなってくる頃かと思いますが、今回は、疲れて、気持ちが乗らないときに使って欲しいモチベーションアップのコツをご紹介します。

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『ある実験で、被検者たちに”計算問題”に取り組んでもらいました。
その直前に、チームごとに違うことをしてもらいます。
Aチームは、「私はやる！（I will.）」と自分に言い聞かせる。
Bチームは、「私はやるかな？（Will I?）」と自分に質問する。
するとBチームの人はAチームの人より平均して５０％多くの課題を解いた』

皆さんは、命令されることは好きでしょうか。決めつけられることに、人はストレスや拒否したい気持ちを持ちやすいものです。そして、その法則が「自分」に対しても当てはまる、というのがこの実験で示唆されています。「さあやるぞ！」「はじめるぞ！」と自分を動かすよりも、「できるかな？」「はじめられそう？」というふうに優しく問いかけたほうが、やる気になりやすいのです。
＜参考：モチベーション大百科より＞
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勉強は一日だけやればいいというものではなく、継続が必要です。つまり、必ずやりたくない日もあるはずです。そんな日に「絶対、今日は勉強しよう！」と自分を追い詰めると、できなかったときに必要以上にやれなかった自分を傷つけてしまいます。そんなときは「こんなに疲れてるのに勉強やるの？」「もう少しだけやれる？」と自分に優しく問いかけてみてください。そして、そこにできそうな理由をいくつか並べることで、より「やる」方向へ気持ちが傾きやすくなりますので、そこが動き出すチャンスとなります。是非試してみて下さい。

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