GIGAスクール構想

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全体のお知らせ

2022年12月07日
全体のお知らせ

ギガスクール構想という言葉を聞いた事があるでしょうか。「Global and Innovation Gateway for All」の略で、“全ての生徒に世界的な革新への扉を”という意味になります。

文部科学省が国の施策として整備を進めているもので、その内容は「１人１台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現する。これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す。」（出典：文部科学省ホームページ）となっております。

短く言うと、一人一台のタブレット端末の支給と併せて、学校内での通信環境の整備や端末を使った授業の研究というものです。各県・市でも様々な研究授業が発表されており、今後も発展し活用されていくスタイルとなるようです。

学校以外の生活においても、スマートフォンの普及でタブレット端末は身近な存在となりました。学問の習得におけるタブレット端末の活用は、より効果的・能率的な学習の実践が可能になると共に、教育側も生徒の習熟度が把握できるメリットもあります。

こうした学習端末の配備と環境の整備が進む事は世界的なスタンダードとして喜ばしいところですが、やはり生徒側の学ぶ意欲や興味関心の扉が開かれていないと成功出来ないものだと思います。「心技体」という言葉がスポーツで使われますが、これは学習でも同じで「心➔技➔体」の順番に、まずは心（意欲関心）、技（解法テクニック）、体（生活習慣や食事）が大切という事になります。

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