小学生から高校生まで、テストの時間は４５分～６０分が圧倒的です。時間の配分を考えて解き始めても、終了時間になると焦るものです。あと５分！何とかもう一問解こうとして急いでしまいますね。さて、テストでは「見直し」という時間を残しておく人、早く解いて時間が余った時だけ見直す人、見直しはせずにギリギリまで解く人、様々ですね。

はたして見直しの時間は必要なのでしょうか？

答えは、必要か不要かを事前に知っておく、ということです。調べ方は、毎回のテストが大切です。まずテストの結果をよく観察してみます。

★ミスが多いタイプの人・・・簡単な四則計算違い・符号のミス・途中式の勘違い・単位の忘れ・スペルミスなどなど。こういった人はテスト終了時間前の５～１０分は見直し時間を確保してみましょう。問題を解く時間よりも見直しによってミスを発見したほうが総得点が高くなる可能性があります。

★ミスはあまりないタイプの人・・・高得点でうっかりミスが少ない人は時間ギリギリまで解いていきましょう。ただ、そんな人でも終了時間の２～３分前には解答全体をもう一度さっと見回しておきましょう。

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