皆さんこんにちは。すっかり秋らしくなってきました。特に朝晩は寒暖の差が激しい季節に加えて次第に冬の到来となります。新型コロナウイルスや風邪には十分注意して、学校生活と学習に励んで下さい。
保護者の皆様もご承知のとおり、少子化による生徒数の減少は石川県だけの事ではなく、日本全体が抱える問題とも言えます。来年令和4年3月に中学を卒業する予定の生徒数は石川県において10098名となっています。
ちなみに、ちょっと昔の平成15年3月に中学を卒業した生徒数は12292名でしたので、約20年弱の間で2000名の減少という事です。ピンと来ないかもしれませんが、2000名を学校の1学年に当てはめると普通高校では50クラス分、定員240名の高校が8校分にもなります。毎年、公立高校の定員は翌年の卒業者数を考えながら増減が実施されますので、少しづつ定員が減少している高校がほとんどです。
石川県は県北・県央・県南と3つの地区に分割して公立高校の定員を増減しますが、やはり県央地区である金沢市を中心とした地区では定員の増減を行う学校が多く見受けられます。昨年より1学級増える野々市明倫、金沢西、金沢北陵ですが、その前の令和3年度では1学級減となった学校です。年単位で増えたり減ったりすることがありますので、募集定員はしっかり確認しないといけませんね。
公立高校は募集定員を超える合格者を出す事はありませんから、自分の希望している学校が決まったならば、十分に合格出来る力を持って受験に臨む事が大切です。
さて、KATEKYO石川では9月に松任校・金沢大徳校の2校がOPENしました。また現在金沢市内にもう1教室を開校準備中です。より身近にKATEKYOのマンツーマン指導が受講出来る体制をとっておりますので、どうぞよろしくお願い致します。