新年度がスタートしました。
皆さん新しい環境に、忙しい日々を過ごしていることと思います。
春休みに羽根を伸ばした人は、そのままズルズル時間を過ごしていませんか?早く切り替えて、勉強モードのスイッチを入れましょう。特に、新高校生は、高校の勉強の仕方を身に付ける必要があります。中学校とは違い、授業のスピードも早く、内容も複雑なため、後で取り返すことが非常に難しくなります。繰り返しになりますが、スタートが重要です。
さて、今年度に新しくなることをいくつか並べてみます。
◆中学校で新学習指導要領の導入
ご存知の通り、今年度、中学校の教科書が変わります。昨年度の小学校につづき、今年度は中学校で新学習指導要領が導入されるためです。ちなみに来年度は高校でも新学習指導要領が導入されますので、今の中三生は、2年連続で新しい教育のスタートに立ち会うことになります。
社会の変化に対応して、学校教育のあり方も変化してかなければなりません。その方向性、具体的な中身を示したのが学習指導要領であり、今回の改訂では、情報化、グローバル化による急激な社会的変化の中にあって、予測困難な時代に生きる力を育む教育を目指して制定されました。小中高、そして大学入試へと改革が進んでおり、学校教育が大きな過渡期を迎えています。今後の学習内容はもちろん、公立高校入試に向けてどのような影響があるのかも注目されます。
◆GIGAスクール構想により小中学校で端末貸与が本格化
一人一台の端末配布が本格化します。端末が、筆記用具やノートと同じような扱いになっていく、大きな流れのきっかけの年になりそうです。各学校によって使い方は様々で、自宅への持ち帰りを実施している学校もあれば、学校のみで使用するところもあるようです。宿題管理、授業での活用など、どのような使い方がされるか楽しみです。
◆金沢大学入試の変更点
金沢大学では、前年度、人間社会学域の法学類以外の一般選抜(前期日程)及び保健学類のKUGS特別入試で、英語外部試験と共通テストの英語の得点を比較して高得点の方を判定に利用することができました。今年1月の予告によると、次年度は理工学域の全学類でも英語外部試験のスコアの提出を認めるとあります。もちろん、一定以上のスコアを取得していることが条件になりますので、金沢大学の受験を希望する人は、早めに英語の外部模試に取り組むこともおすすめです。詳細は金沢大学のHPを確認してください。
◆英検 CBT統一
英検には、従来型(一次試験合格後、別日程で面接実施)の他に、コンピューターを使って受験ができるCBT(Computer Based Testing)がこれまで2種類ありました。本年度の第一回検定から、2つのCBTが統一され、「英検S-CBT」となります。CBTのメリットとして、受験日程が選べることや、1日で4技能の測定ができること、従来型にプラスして受験ができることで受験機会を増やせることなどが挙げられます。特に、高校生は、大学入試への活用も広がっていますので、準備を進めておくといいでしょう。ただし、試験会場が石川県では金沢市のみで、会場も大きくはないため、早めの申込が必要となります。
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