皆さんこんにちは。石川県は年末から大寒波に見舞われ、1月半ばになっても大量の降雪が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今週末はいよいよ大学入学共通テスト、月末には私立高校入試となりました。体調管理をしつつ入試に向けて、追い込みと最終確認を頑張ってください!今回は入試月の記事ということもあり受験生対象で「本番と緊張」についてお伝えしていきます。受験生の人以外、来年や再来年受験という人も一つの参考にして頂ければと思います。
私自身も多くの一発勝負の本番に臨んだことがありますが、全く緊張しなかったということはありません。むしろ緊張しすぎて力を発揮できなかったこともあります。しかし、緊張と平常心のバランスがうまく取れた時、うまくコントロールできた時というのはすごく良い結果やパフォーマンスができたりします。
例えばスポーツや音楽等の世界では常に本番は一発勝負。「練習とは本番での間違いを少なくするためのもの 」「練習は本番のごとく・本番は練習のごとく」などが言われています。皆さんがこれから挑む受験も一発勝負。時間内に正解の数を一つでも多く書いた人が合格者となります!!
では本番でいいパフォーマンスを発揮するためにはどうすればよいか。提案したいのは全習法と分習法の組み合わせです。皆さんの勉強における全習法とは試験範囲全体を通して学習することです。例えば模試などは幅広い範囲を扱うため、それを復習することは全習法に当たります。例えば中学三年生、3月に公立高校受験の場合、2月いっぱいまでは分習法中心で単元ごとに苦手な分野等を詳細に復習します。そして、受験月に入ったら模試や校内実力テストなどの復習を中心に行うのです。
そして本番当日、時間には必ず余裕を持って準備、移動をしましょう。例年の高校受験では各高校の前で学校の先生が皆さんを待っています。知らない学校の前で知っている先生が待っていると不思議と安心するものです。また、先生たちは出欠確認をするだけではありません。これまで教えてきた皆さんの気持ちを落ち着かせ、本番へと思いを込めて送り出してくれます。もちろん我々KATEKYOの先生たちも当日会えなくても、心の底から応援しています!
一発勝負の本番で緊張してしまうことは必ずしも悪いことではありません。緊張とうまく付き合うことで、普段以上の集中力も発揮できるからです。また、受験前日だからといって普段と違うこともせず、いつも通り(夜更かしはダメですよ!)の自分らしい生活スタイル・リズムを取ることも気持ちを落ち着かせ、自分の力を発揮できることに繋がると思います。
KATEKYOでは皆さんからの学習に関するご相談をお待ちしております。その上でこの時期だからこそKATEKYOができることを提案し、完全マンツーマンの指導で最後の実力アップに繋がるよう精一杯指導させて頂きます。是非最後の追い込みのお手伝いをさせて頂きたいと思っています。