11月1日、文部科学省が2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される英語民間試験について実施を見送る方針を発表しました。
英語民間試験については、地域や家庭の経済状況など公平性に懸念があると言われてきましたが、受験生の理解を得ることが難しいと判断されたようです。
今後は根本的な見直しを行い、2024年度(現中1)に新制度を実施する考えと発表がありました。
11月1日から始まる共通ID各大学の入試方法の見直しすでに申し込み済の英検S-CBTの対応など、まだまだ不明な点も多く、しっかりと情報収集を行わなればなりません。
高校2年生は、民間試験導入はなくなりましたが、しばらくは入試制度の調整が続くことも考えられ、受験生の安全志向の志願、推薦・総合型選抜希望者の増などが考えられます。浪人を避けようとする受験生が多くなると予想されます。
判断が後手後手にならないよう
しっかりと情報収集を行い、然るべき準備をしましょう。