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全体のお知らせ

2023年04月06日
全体のお知らせ

受験勉強に必須な過去問。

出題傾向を知る事が出来たり、問題の量や難易度も知る事が出来る過去問は重要な勉強アイテムとして定着していますね。大学入試も含め、過去問は出来る限り古い年代の物を含めて大切に保管しておくのが良いのですが、なかなか整理整頓も大変です。書店で購入できる過去問は過去５年分～などが多く、それ以上昔の過去問を入手するにはインターネット上での捜索と購入になるので、もし必要であれば保護者の方に頼んで購入してもらいましょう。

そんな過去問ですが、出来る限り多く解答していくと「あれ？同じような問題あったかも・・」という機会が訪れる事があります。これはとてもラッキーですし、解法パターンが一緒であれば自信や安心感が増しますね。一例ですが、３月に実施された令和５年度石川県公立高校入試の数学大問４、とり肉とぶた肉の１００ｇあたりの金額を基に、それぞれ１パックの内容量を求める方程式をつくる問題。覚えていますか？

実は、平成２２年度の数学大問２の出題内容と似ています。とり肉とぶた肉は「食品A・B」と変わって、１００gに含まれる塩分の量を基に、食品ABのgを求める方程式をつくり解答する出題でした。

全く同じ問題はもちろん出題されることはあり得ませんが、過去問を数多くこなす事は「同じような問題に出会える可能性が高くなる」という事ですね。

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