渡り鳥の神秘

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全体のお知らせ

2023年02月07日
全体のお知らせ

春が待ち遠しい今日この頃ですが、雪もだいぶ溶けて、少しづつ春を迎える準備ですね。さて、石川県の皆さんはこの時期よく見かける田んぼにいる大きな鳥。白鳥ですかね。石川県では加賀市の柴山(しばやま)潟や羽咋の邑知(おうち)潟が有名ですが、日中は一生懸命田んぼで餌を食べ、夕方になるとみんなで湖のほうに帰っていきます。朝や夕方に綺麗に整列して飛ぶ姿はとても美しいものです。

さて、そんな渡り鳥、春を過ぎたころ、知らない間にいなくなってしまいます。越冬地である石川県で沢山の餌を食べて、その後は北（ロシアやシベリア）に移動するようですが、現在はGPSの追跡などでだいぶ渡り鳥の移動範囲も解明されているようですね。

そこで更なる疑問ですが、渡り鳥は「どうして毎年、だいたい同じ時期に石川県に戻ってこれるのでしょうか？」まさか鳥が一人一人カーナビを持っているとは思えませんし、空から見た地形を覚えて遠くシベリアから来れるとも思えません？？

どうやら渡り鳥の生態や移動についてはまだまだ解明されていない点が多いようです。何らかの目標を持って移動しているのは確かなようで、一説には「星の位置」「太陽との位置方位」などを基準にしているとの説もありますが、きちんとした理由はまさに「鳥に聞いてみないと」解らないようです。KATEKYO生徒さんの中で、もし生物系の進学を目指している生徒さんがいましたら、この疑問を解明して、是非発表してくださいね。待ってます！

毎年見る渡り鳥の光景ですが、遠く北の極寒地から飛んできて、また戻っていく・・なんだか神秘的ですね。

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