最近「大学全入時代へ」という言葉を聞くようになりました。
文部科学省でも「少子化と大学の入学定員の拡大が進行することに伴い，大学・短期大学の志願者のほとんどが入学できる状態になってきている」として大学全入という言葉を使うようになりました。この言葉の証左として、大学では定員に満たない、いわゆる「定員割れ」や合格率が高い大学など、大学における生徒獲得の競争が激化する状況が見えてきました。
全入をもう少し細かく言うと、日本に所在する大学の募集定員合計数が志願者総数を上回る事。あくまでも全体数の事なので、「自分の志願する大学」に必ず入学できるという意味ではありません。
KATEKYOホームページでも最新の推薦合格状況を日々更新していますが、１１月から合格が決定していく推薦入試もこういった全入時代における生徒獲得手段の例なのでしょう。
志望していた大学にいち早く合格出来るメリットも多い中で、人気大学への志願が集中し、定員に満たない大学が衰退していく懸念も十分にあります。
今後は受験生の競争から、大学毎の競争も激化していくのでは？と考えています。
より高校での学習記録や高大接続プログラム、各種検定スコアの採用など、入学試験以外で受験生の評価も拡大してくると思います。
志願する大学に確実に合格するためには？
学力の維持UPは言うまでもありませんが、それ以上に入試制度や手段、必要な事前プログラムやスコア、研究レポートなど、大学が要求する情報を早く取り入れて習得するすることです。
特に私大を第一志望に考えている生徒さんはより情報アンテナを高くあげてください。
KATEKYOでは現高１～２年生の来春スタート枠の予約も預かっております。高校対応教師のスケジュールは共通テストと前期日程終了頃から枠が空き始めます。平日１９：３０～２０：００スタートは人気枠のため、お早目にご予約される事をお勧め致します。
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