みなさんこんにちわ。公立高校入学検査において今年度の英語平均点が40点を下回った(39.9点!)事については以前お伝えしたとおりですが、来年受験を迎える生徒さんにとって今から始めておくべき対策をご紹介しますね。
まず、今から14年ほど前、ちょうど皆さんが生まれた頃の英語入試問題との違いをお話しします。平成15年度の入試問題と昨年、令和3年度の入試問題で大きく異なるのが「英文の量」です。わかりやすく説明しますと、英語の問題は1枚がA4用紙の大きさですが、平成15年度の問3と問4は共に英文が25行ずつでしたが、令和3年度の問3では39行、問4では32行に増量されています。合計すると50行から71行となり、21行も英文が増加したことになります。
「英文が増えても問題から読めば大丈夫!」と思っている生徒さんもいるかと思います。しかし最近の入試問題では問題文を読まないと解答が難しい出題がほとんどです。良い例が英作文。以前は「あなたの好きな教科について5文以上の英文で・・」という出題が多かったので、事前に用意しておけば何とかなりましたが、最近は長文に関連のある内容で英作する事を要求されますので、丸暗記の対応は難しくなりました。
平均点が40点以下という事は受験生にとってはまさに長文ならぬ「超文」です。克服の方法はこの長い英文をいかに時間内に読み・和訳するかです。そのための訓練はやはり今から音読を地道に継続するしかありません。音読はすぐに点数につながるものではありません、しかし音読を継続しているとテスト本番の時に「あ!読める!」と気づく時がやってくるはずです。今日からでも音読、始めてみませんか?
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