皆さんこんにちは。9月に入った途端に秋めいてきましたね。学習に取り組みやすくなったかと思いますが、季節の変わり目ですので体調に気を付けて乗り切りましょう!
さて、今回は「言葉の力」についてお話します。皆さんは「座右の銘」は持っていますか?私の座右の銘は「努力した者が全て報われるとは限らないが、成功した者は皆すべからく努力している」です。この言葉が意味するのは「成功は紛れもなく努力の産物である」ということです。
皆さんは今、学習や勉強という日々の努力を積み重ねて志望校合格という成功を目指しています。その道程の中で何か支えになる言葉はありますか?そういった言葉があると何かあった時支えになってくれたり、自分の力となったり、自分を鼓舞する力になってくれたりするものです。
ある柔道選手の言葉に、
「若い頃は怖いものしらずだった。でも、経験値を積んで勝負の怖さを知った。勝ち続けるためには自分の弱さを知る必要があった」
というものがあります。皆さんは自分の弱さ、弱点を把握して向き合えていますか?また、この選手のスマホにはいくつもの名言のメモがあるそうです。日々こうありたい、このように振る舞いたい、という信念の根幹となっていて練習中や試合中いつも支えになっているそうです。
ある自転車競技選手は、
「最年少記録はもう作れないけど、最年長記録は今後作れますよね」
という非常にポジティブな言葉を述べていました。そしてその数日後記録更新という、有言実行へと繋げていく。自分に言葉の暗示のようなものをかけ、それを実現させるパフォーマンスを発揮した素晴らしい例です。
またある野球選手は、
「特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段通り当たり前のことをするのです。」
と述べています。学習に置き換えると、スペシャルな勉強法や暗記法があるわけではないのです。日々の積み重ねをコツコツを行うことが大事である、ということです。
「言葉の力」というのはとても大きいと思います。必ずしも名言である必要もなく、自分が大いに共感できる言葉に出会えた時に座右の銘となったり、自分の力になると思います。また、言葉をかけることで他人が救われることもあります。一方で言葉のバリエーション、つまり語彙力はとても大事です。語彙力があると思考のパターンが増え、考えが深くなります。たくさんの名言、名著にも出会った時に深く理解することもできます。
今後皆さんは、受験を経験していきます。もちろんKATEKYOでは皆さんの受験、成功のために、最大限学習のバックアップいたします。でも、最後の試験本番は一人で臨む勝負です。そんな時、これまでの努力はもちろんのこと、「言葉」が支えになってくれることと思います。本番までの間、KATEKYOの先生たちもたくさんの「言葉」で指導します。是非、一度お問い合わせください。お待ちしております。